2014年5月28日水曜日

ソーシャルメディア上でのニュースは、鵜呑みにできない時代になってしまったのが本当に辛い。 誰もが記者になれてしまうのと同時に、誰もが、「ウラ取り」作業までを行わないとダメな時代になってしまった。


思わず、犯人の顔だと想い、ReTweetしそうになるが、画像をダウンロードし、Google画像検索で、この画像を検索してみると、北海道での母親殺害の犯人の画像だということがわかる。

AKB握手会刃物男、青森県十和田市 梅田悟容疑者24歳
という現場写真つきのツイートも検索してみると…
中国の広州駅での流血事件の写真ということがわかった。

ソーシャルメディア上でのニュースは、鵜呑みにできない時代になってしまったのが本当に辛い。
誰もが記者になれてしまうのと同時に、誰もが、「ウラ取り」作業までを行わないとダメな時代になってしまった。

2014年5月21日水曜日

中国を向くハリウッド


以前からハリウッドは多くの人口を抱える中国に期待をしていましたが、そこに立ちはだかったのが「海賊版問題」でした。中国ではスクリーンがそのまま撮影され、すぐに安価で粗悪な海賊版が出回ってしまい、劇場での収入の邪魔をしていたのです。もちろん摘発や監視は行なわれましたが、劇場ぐるみで犯行に加担する場合などもあり、対策は遅々として進まず、大きな悩みの種でした。そんな状況を一変させたのが『アバター』の大ヒットだったのです。この作品は世界中で大ヒットしたのですが、特に中国でのヒットは目覚ましいものでした。なんと、3D映画のため海賊版が作りにくく、ほとんど出回らなかったのです。もともとは劇場に人を呼び戻すために開発された3D技術ですが、思わぬ副産物があったというわけ。以後、ハリウッドの娯楽大作は、ほとんどが3Dで撮影され、もともとは2Dで撮られたものもポストプロダクションの段階で技術的に3D化される、という事態になりました。

そのせいもあってか、近年、中国での興収がぐんぐん上昇。前述の『パシフィック・リム』に至ってはアメリカ本国の興収を上回るヒットとなり、おかげで続編製作にゴーサインが出る、というおまけもつきました。こうなると巨大市場を抱える中国は、利益最優先のアメリカ映画界にとっては大切なお客様、ということになり、これからもますます中国に向いた映画が作られていくことになるのでしょうね。