2014年2月15日土曜日

少数の極右思想信奉者を代表しているに過ぎない安倍晋三がなぜ総理大臣の座に居座って、現在見られるような独裁政治を行うことが可能になっているのか

採録

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田母神俊雄の応援団の顔ぶれがすごい。石原慎太郎、平沼赳夫、渡部昇一、西部邁、西尾幹二といった「老極右」の巨頭連中に始まり、中西輝政、中山成彬、西村眞悟、三橋貴明、すぎやまこういち、アパグループ代表の元谷外志雄、大阪の百田尚樹、果てはデヴィ・スカルノ夫人に至るまで、まさしく「右翼オールスターズ」の豪華メンバーである。

現在総理大臣である安倍晋三に主義主張の上でもっとも近い候補者はいうまでもなく田母神俊雄である。しかし、その田母神は都知事選で「泡沫候補」も同然である。つまり、安倍晋三は日本の有権者の平均的な考え方とは相当かけ離れた思想信条の持ち主であるとはっきり言える。

その安倍晋三が、国内外での暴走をさらに強めている。

安倍晋三は先日のダボス会議で「現在の日中関係は第1次世界大戦前のイギリスとドイツの関係に似ている」と発言し、世界各国の代表を呆然とさせた。

安倍晋三のNHKへの介入は、2001年の番組改変事件の頃には既に始まっていた。この不逞の極右政治家による公共放送私物化の野望は、残念ながらほぼ成就してしまった。

何より、安倍晋三の思想上の「同志」である田母神俊雄の惨敗が確実であること、それにもかかわらず、少数の極右思想信奉者を代表しているに過ぎない安倍晋三がなぜ総理大臣の座に居座って、現在見られるような独裁政治を行うことが可能になっているのか。不条理もはなはだしい。

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いくつかの偶然の要素によって、きわどく勝ち抜いて、現在の職にあるわけだが、その不都合をどうにも出来ないというのは、困ったことである。
こういう場合、歴史はどのようにして対処してきたのか、知恵があまり出されていないように思う。