2007年11月14日水曜日

フランチャイズ商売

先日カレー屋のことを書いたが、
フランチャイズ商売の典型である。
新橋あたりでは、
牛丼、ラーメン、カレー、そば、カツ丼など、
だいたい500円でおつりが来る。

そんな中で利益を出していけるかと言えば、
実は難しい。

なぜかと言えば、フランチャイズ側が、ぎりぎりまで利益をむさぼっているからだ。
たとえばこんな感じ。
http://www.gogocurry.com/franchise.html

フランチャイズ側は、最初の加盟金、保証金を取り、さらにロイアリティ、データ分析料など、
さらには厨房機器、券売機などセットで売りつける。
そして、原材料を得るのだが、これももちろん割高である。

結局、6割は経費に消えるくらいだろう。予想だけれど。
500円で食べてもらったとして、200円、その中から人件費と家賃を払うわけだ。

一体何食売ったらいいのか。
家賃と人件費と自分の生活費を稼ぐには?

50万、30万、30万として、110万、200円でわり算すると、
5500食、営業30日として、一日183食。
15席あるとして、13回転。
夜にわざわざカレーを食べに来るサラリーマンはいないから、
昼が勝負だけれど、
13回転はどうしたらできるのか。

ひとり15分で回転してもらうとして、
3時間半、11時から2時をコアとして、あと少しの時間を合わせれば何とかクリアー。

というわけで、経営者は、サラリーマン以上に儲かるわけではない。
フランチャイズ会社に雇われて、成功してもサラリーマン程度、
失敗すれば、リスクは自分でかぶる、という制度のようだ。

フランチャイズ側にしてみれば、成功すれば売り上げが伸びるし、
失敗すれば、オーナーの自己責任だし、
何となく、フランチャイズ側にいい条件ばかりが目につく。

コンビニも同様。ロイアリティ負担が厳しく、ある店では5年とか言っていた。

事情を知らない人間が、諸経費の中で、ざっとあげただけなのだけれど、
水道光熱費、税金、最近はゴミにも費用がかかるし、
会計処理にもお金がかかるかもしれず、
結局、サラリーマンはリスクの少ないいい仕事だということになるのかもしれない。

うまい話は、どこにもない。